こんにちは。『ぽかぽか まわり道』のぺろみ (@pokapoka_peromi) です。

東京都23区在住、奨学金(借金)の返済もしつつ月10万程度の出費で暮らしています。
赤裸々に家計簿を公開してきましたが、いったいどんな節約をしているの…?という疑問の声にお答えするため今回は日々意識している節約術を10個抜粋してご紹介したいと思います。
※今回は食費編です!日常編はこちらをご覧ください。
▼過去の家計簿はこちらを参考に
数年前まで自分が使ったお金の把握もままならず、常にお金に不安のある生活を送っていました。
でも、これを意識するようになってから貯金も増え、心穏やかに生活することができています!
まず私のスペックから簡単に説明
・都内夫婦2人暮らし(生活費折半)
・非正規雇用(清掃パート)
・奨学金返済中
月10万円で暮らすために実践している食費節約術10選
月の食費は夫婦2人、外食費を含めて5万程度で暮らしています。(米、調味料、お菓子などを含む)
仕送りはありません。夕飯の献立は一汁三菜を基本としています。
自炊を徹底する

食費節約と聞いて一番に思い浮かぶのは、やはり「自炊」でしょう。
ありきたりですが、結局コレが一番の節約になります。
自炊が面倒な時は、スーパーのお惣菜やレトルト食品の力を借りたりもしますが基本的には健康のためにも自分で作るようにしています。
外で食べる頻度が少ないせいか、外食は味の濃さが気になったり、食べると体調を崩すようになりました。
特にダイエットなどもしていませんが、体重の変動もほとんどありません。
特に凝ったものを作る必要はないので、食費を減らしたい方は自炊スキルを身に付けましょう。
安い日にまとめ買い

広告の品で肉や魚が出ている時は要チェック!
安い日にまとめ買いしておくのがお得です。
特に大容量パックの方がグラム単価が安いので、2人暮らしではありますがいつも大容量パックを購入し、小分けにして冷凍しています。
使う時は前日の夜に冷蔵庫に入れておきます。
すぐに使いたい時は流水解凍や、フライパンで挟んでおけば少ない時間で解凍することができますよ。
「自炊めんどくさい~!」って時でも、冷凍庫に肉や魚があればそれを焼けばオッケー!
あとはお米を炊いて味噌汁を作れば立派な夕飯の出来上がり。
お財布のため、心の栄養のためにも冷凍ストックがあれば安心です。
作り置きをする

平日、クタクタで帰ってきてから料理をするのってやっぱり大変ですよね…。
私もキッチンに立つのがイヤな日が山のようにあります。
時には泣きながらご飯を作る日もあります。笑
そんな時に役立つのが作り置きです。
私は休みの日に副菜を何品かまとめて作ってストックしています。
あとは夕飯時にメインと汁物を作ればいいだけ。
外食したい欲をグッと抑えてくれるし、一から全てを作らなくていいので時短にもなります。
煮物や漬物などは日持ちもするのでおすすめ。
作るのが大変な方は、漬物を購入してタッパーに保存しておくのもいいかもしれませんね。
惣菜購入の抑止にもなるので、元気な時に副菜貯金しておきましょう!
献立を決めて買い物しない

よく節約術まとめに「献立を決めて買い物に行くと節約になる!」と書かれていることも多いのですが、それは間違いだと個人的に感じています。
検証結果としては献立を決めずに買い物に行く方が安く済みました。
私の普段の買い物の流れはこんな感じ↓
1.八百屋→スーパーをはしご
2.そこで安いものを購入
3.帰宅してから購入品を使って献立を考える
4.足りないものは使う時にスーパーへ買いに行く
私は買い物をする際に1週間以内で食べきれるくらいの量をまとめ買いしています。
これはある程度自炊スキルが身についていないと難しいので、最初は献立を考えて行くのが望ましいと思います。
最近はAIに冷蔵庫にあるものを伝えると勝手に献立を決めてくれるようなので、そういった技術を駆使するのも一つの手。
後々、自炊のパターンが分かってきたら献立を考えずに買い物に行った方が安く済みます。
試行錯誤するのも楽しいので、ぜひ挑戦してみてください!
買い物メモを作ってから買い物に行く
無駄なものを購入しないためにも買い物メモを持参してから行くことをオススメします。
メモはおおざっぱでもオッケー!
これは私のとある日の実際の買い物メモです。

お肉や野菜は現地で価格を見てから購入するので、いつもこんな感じ。笑
ある程度 買う予定のものが決まっていれば、買い物もスムーズに済みます。
お金も時間も節約できて一石二鳥です!
スーパーはなるべく同じ場所へ

普段使いするスーパーを決めておくと節約になります。
というのも、目新しい商品が並ぶスーパーに行くと興味を惹かれるものをついつい購入してしまいませんか?
いつも行くスーパーなら、並んでいる物もだいたい同じ。
目移りすることなく“いつもと同じもの”だけを購入することができます。
私は大田区に数多く出店しているオーケーで買い物をすることが多いです。
もちろん、新しいものを購入することもありますが、それは“日常”ではなく娯楽感覚で楽しんでいます。
スーパーの中であれこれ迷う時間も減らせますよ。
時間はお金では買うことができない大切な財産ですからね!
八百屋を駆使する

皆さまの住んでいる近所に八百屋さんはありますか?
野菜はスーパーでばかり購入していませんか?
八百屋が近くにある方、ぜひ八百屋を利用してください。
スーパーに比べると、旬のもの、大量出荷しているものが破格で手に入ります。
旬の野菜を存分に楽しむこともできて食から季節を感じることもできますよ。
私は滅多にスーパーでは野菜を購入しません。
引っ越しの条件にも「近所に活発な商店街があること」と入れるくらい、近所に八百屋さんがあることを重視しています。
個人商店が潤うと自分の住む街が活発で明るくなります。
住みよい環境づくりのためにも、ぜひ近くの八百屋さんを利用してみてください。
コンビニに行かない

ついつい利用してしまいがちなコンビニ。24時間空いていて便利ですよね。
でも、コンビニを使わないだけでかなりの節約になります。
コンビニで「買うつもりはないのに買ってしまった…。」という経験はありませんか?
コンビニには様々な心理学を使用して購買意欲を掻き立てる戦略がされているんです。
だから、買ってしまうのは仕方のないこと。
それを防ぐためには、そもそもコンビニに行かないこと!
私はもう2~3年コンビニを利用していません。
・外出の際に喉が渇いた時のために水筒を持参。
・小腹が空いたら食べるように小分けのお菓子を持ち歩く。
・どうしても何か欲しくなった時はスーパーやドラッグストアで購入する。
この辺を意識するだけで、コンビニの利用頻度を減らすことができます。
毎日使っていたのを1日減らすだけでも大きな一歩です。
節約を意識している方は、コンビニと少しずつ距離を置いていきましょう!
お腹を満たすためだけの外食はしない

外食は何日も前から計画を練って、娯楽として楽しむことにしています。
我が家は月に3回程度しか外食はしません。
もっと少ない月もあります。
出先でお腹が空いたら素直に家に帰ることにしています。
ただお腹を満たすための外食って、どうしても食べた後に空虚感が残るんですよね。
それに比べて行きたいところをリストアップしておくと、行くまでのワクワク感を楽しむ時間も増えて「週末まで頑張ろう!」という気持ちにもなれます。
外食の頻度が少なければ一回にかける熱量も高いので、しっかりとその食事時間を楽しむことができるんです。
「疲れて自炊が億劫な時こそ家でご飯を食べる」って難しいかもしれませんが、慣れてしまえばなんてことはありません。
なんとなく外食してしまう方、ぜひ一回一回の外食の時間を大事にしてみてください。
休日は外食ではなく、手の込んだ料理を作ってみる


休日に料理を楽しむのもオススメの節約術です。
私はよく皮から餃子を作ったりしています。
ひとつ前の項目で「週末の外食を楽しみに」と言いましたが、毎度外食していたら食費は膨らむばかり。
たまには家で少し手の込んだ料理を作るのもいいかもしれません。
SNSやテレビで見た料理を作ってみたり、外食の再現レシピに挑戦してみたり。
それが趣味になったらしめたものです!
手の込んだ料理は少し高くつきますが、外食と比べればリーズナブル。
ぜひ料理の時間も楽しんでみてください!
まとめ

今回は、月に10万で暮らすために実行している節約術~食費編~をお届けしました。
節約といったらまず思い浮かべるのは食費を削ること。
でも、ご飯くらいは満足に食べたいですよね。無理をすれば健康も害します。
結局、節約は楽しくなければ長続きしません。
我が家はこうした日々の小さな努力を重ねながら、満足にお腹を満たしています。
お菓子もたくさん食べるし、外食もします。
それでも、小さな工夫をコツコツしていけば月の生活費をグッと抑えることが可能です。
今回ご紹介した内容が全てではなくとも、一つでも参考になれば幸いです。
値上がりの激しい昨今ですが、一緒にがんばっていきましょうね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日という日があなたにとって素敵な一日になりますように。
また次回の更新でお会いできると嬉しいです!
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