【中華ソバちゃるめ】食べログ百名店・TRYラーメンにも掲載｜中華そばの名店

こんにちは。『ぽかぽかまわり道』のぺろみ (＠pokapoka_peromi) です。

だんだんと寒くなってきて、熱々のラーメンが恋しい季節。
そんなわけでずっと行きたかった糀谷のラーメン店【中華ソバちゃるめ】へと行ってきました！

食べログ百名店掲載、第20回TRYラーメン大賞新人賞ではトリプル受賞もした大人気のお店です。
一口目から最後の一滴までおいしいスープに感動！手揉み麺も最高でした。

この記事では

・お店での体験をショートエッセイにしています(情報のみ知りたい方は目次からスキップできます)
・メニューや感想などを紹介しています

エッセイ
【中華ソバちゃるめ】京急蒲田の隣駅にある実力派の名店
メニュー
ファンの多い中華ソバ。手揉み麺でいただきました
【中華ソバちゃるめ】おすすめポイント
店舗詳細

エッセイ

昔から麺は太め、柔らかめが好き。博多ラーメンでさえもだ。
たとえ店に柔らかめとコールする人間が私しか居なくとも、それだけは譲れない。「粉落とし」だなんて、もってのほかである。

そもそも、なぜ太く柔らかい麺が好きなのかを真剣に考えてみた。
モチモチした歯ざわり、弾力、噛めば噛むほど染み出る美味さ…。うん、どれも最高だ。

ラーメン屋に行くときも、必ず麺が好みかどうかを写真で確認してから足を運ぶことが多い。

さて、ずっと前から写真で麺のビジュアルを見てどうしても行ってみたいお店があった。糀谷の「ちゃるめ」である。

糀谷駅から徒歩10分ほどの立地だが、平日でも昼時は満席になるほどの有名店だ。ちゃるめの人気ぶりはもう散々語られているので、今さら私なんかがどうこう言ったところで。という感じではあるが、実際に食べて人気な理由がとてもよく分かったので語らせてほしい。

とある日の正午。念願のちゃるめへ。

目の前に置かれた丼ぶり。ノスタルジックな見た目の中華そばを着飾らない真っ白な器が受け止めている。シンプルな見た目が実にいい。
ほわほわと立ち昇る湯気にはもう出汁の旨味が乗っていて、レンゲを口に近付けた瞬間から味がするのだ。まだ食べていないのに。湯気がおいしいなんて何事！？
透き通ったスープは魚介と鶏の香りをしっかりと感じ、丁寧に作られているんだろうなぁという想像ができる。

そして念願の手もみ麺。太く平べったく、どこかうどんのような面影がある。
一度噛みしめたら、その瞬間からもう虜。もっちりちゅるんとした食感。噛めば噛むほどに小麦のおいしさが口に広がる。今まで味わったことのない麺だ…！じんわりと優しいスープが麺によく馴染み、食べ始めから最後の一口までずっと美味しい。

食べ終わるのがあまりにも惜しすぎて「消えないでくれ…」と心の中で泣きながら丼ぶりを空にした。

またすぐにでも食べに行きたい。

店にエンドレスで流れているB’zは店主の趣味なのだろうか。
ラーメンにも優しさの中に強い芯のようなものを感じた。あれは店主のロックなハートを物語っているのかもしれないな。

【中華ソバちゃるめ】京急蒲田の隣駅にある実力派の名店

京急空港線糀谷駅から徒歩約7分ほど。
萩中のマルエツ付近という少々行きにくい立地にありながらも、平日休日問わず列ができている「中華ソバちゃるめ」

食べログのラーメン百名店選出、第20回TRYラーメン大賞では「新店しょう油部門」「新店しお部門」「新店汁なし部門」の3部門で受賞するほどの実力を持つ中華ソバのお店です。

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店内はカウンターとテーブル席が設けられていて、明るく入りやすい雰囲気。
平日、オープンしてすぐに伺ったところ待ちなしで入ることができました。

しかしながら、12時過ぎに再度店の前を通ってみると外にまで待ち列が…！さすが人気店。
待ちたくない方は、開店後すぐの入店がおすすめです。

カウンター、テーブルそれぞれに荷物置きのカゴが設置されているので大きな手荷物があっても安心です。

メニュー

ちゃるめメニュー

中華ソバ　¥1,000
特製中華ソバ　¥1,400
味玉中華ソバ　¥1,150
ワンタン中華ソバ　¥1,200
チャーシュー中華ソバ　¥1,500
まぜソバ　¥1,000
つけ麺　¥1,000
特製つけ麺　¥1,400

中華ソバは醤油か塩を選ぶことが可能。
「特製中華ソバ」にはバラ煮豚、肩ロース焼豚、低温調理、鶏むねの4種のチャーシューが乗っています。
それぞれプラス50円で手揉み麺への変更ができます。

券売機で食券を購入して注文するスタイル。
券売機は多様な決済方法を利用できるのでとても便利です。(決済方法は店舗詳細に記載あり)

ファンの多い中華ソバ。手揉み麺でいただきました

具材はメンマ、ナルト、海苔、小松菜、チャーシュー。
チャーシューは吊し焼の豚肩ロースとしっとりとした鶏むねの2種類が乗っています。

透き通った黄金色の醤油スープ。
こちらは大山地鶏と昆布、宗田鰹、鯖節をブレンドしてスープを作られているそうです。

口に含むと出汁の華やかな香りが一瞬でぶわっと広がって、とてもビックリ！
最初の一口から最後の最後までずーっと美味しいスープです。

チャーシューは種類違いのものが2種。
以前はバラの煮豚だったようですが、10月頃に豚肩ロースへと変更になったようです。

スモーキーな味わいが魅力的で噛むほどに旨味が染み出てくる焼豚に、パサつきは一切感じない鶏むね肉。どちらも最高でした。
個人的にはバラ肉より、あっさり目にいただける豚肩の方がうれしいです。