エッセイ
いつからか、我が家には紅茶がストックされていることが当たり前の光景になっていた。
夫婦二人で家賃込み20万円以下という比較的少ない生活費を目標に暮らしているので、外食は私にとって一大イベント。
もちろん、頻繁にカフェなどに足を運ぶこともなく出かける時はマイボトルにお気に入りの飲み物を入れて、それを嗜んでいる。
そんな私の月に一回の心の栄養補給が、お茶のお店〔ルピシア〕で気に入った茶葉を購入すること。
これが毎月、給料日後の密かな楽しみになった。
朝の忙しい時間や、ほっと一息つきたい時。お休み前のリラックスタイムにも、私の生活の片隅にはいつもルピシアの紅茶があるのだ。
そんなルピシアの一大イベント、〔ルピシア グラン・マルシェ2024〕に行って参りました。
今回は6月末にパシフィコ横浜で行われた横浜会場の様子をお伝えしようと思います。
ルピシア グラン・マルシェとは
年に一度、全国各地を巡って行われるお茶好きのための一大イベント、それがルピシア グラン・マルシェです。
世界各地の様々なお茶を無料試飲できるブースを中心に、紅茶に合うお茶菓子やお食事を楽しめるブース、この日のためのイベントブースなど多彩な楽しさがギュギュっと詰まったお茶の祭典です!
そして何よりも驚きなのが、このイベントが入場無料で楽しめるということ。
試飲したお茶も店舗で購入するよりも安く購入することができたり、ここでしか手に入らない限定商品も数多く用意されていますよ。
ルピシア好きにとっては、まさに天国のような空間です。
ルピシア グラン・マルシェの参加方法
来場できるのはルピシア会員とそのお連れ様のみのこのイベント。
まだルピシアの会員ではないという方は、ルピシアで商品を購入して会員に入会することが必須になります。
もしくは、お友達にルピシア会員の方がいたら声をかけて一緒に連れて行ってもらいましょう!
予約できる参加人数は、一度で10名まで。これだけ人数が多いと家族全員やお友達同士での参加も可能ですね。
かなり豪華なイベントになっているので、ぜひイベント前にルピシアでお買い物をして会員になってみましょう!
年会費などがかかることもなく、webからでも店舗からでもすぐに登録が可能です。
グランマルシェの来場予約が開始していれば、入会したその日に予約することもできますよ。
ルピシア グラン・マルシェ横浜会場
今回、私が足を運んだのは関東圏の横浜会場です。
場所はみなとみらいにあるパシフィコ横浜で2024年6月21日,22日,23日に開催されました。
初日の21日に参加したのですが、この日はあいにくの空模様。
激しく打ち付ける雨が降っていたので、もしかしたら空いているかもしれない…。と淡い期待を抱いていたのですが、ところがどっこい会場は大盛況!!お茶好きの皆さんで熱く盛り上がっていました!
入場方法
予約時間になったら、事前に予約した際にメールに添付されていたQRコードをバーコードリーダーにかざし、自動チェックイン機でチェックインを行いました。
バーコードリーダーがいくつも用意されているので、並ぶことなくスムーズに会場入りすることができました。
お手元のスマホにQRコードを表示させておくと更にスムーズです!
会員カードを照会しての入場も可能です。
近くにスタッフの方が在中しているので、困ったら声をかけることも出来ました。もしものことがあった時も安心ですね。
会場マップ・ブース紹介
こちらが今回のイベントの会場マップです。
このイベントの醍醐味である試飲コーナーをぐるりと囲むように様々なブースが並んでいます。
マップでお手洗いの紹介がやたら書いてある…。と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、このイベントでは50種類以上のお茶を好きなだけ試飲することができます。飲みすぎてチャポンチャポンのお腹を抱えて帰ること間違いなしのイベントなのです。
お茶には利尿作用もあり普段よりトイレが近くなりますので、必ずお手洗いの場所を確認してからイベントに臨みましょう!
女性用のお手洗いは個室が多くても比較的混雑していましたので、お手洗いを利用する際は余裕を持って行くようにしましょうね。
それでは早速、入り口で買い物バッグを借りてショッピングスタートです!
まずは試飲コーナーで片っ端から気になるお茶を試飲していきます。
こんな風に分かりやすいポップが出ているので、気になったものはどんどん飲んでいきましょう。
飲んでみて気に入ったお茶はすぐに購入できるように、試飲ブースに商品が陳列されています。
お値段も店舗で購入するよりも10%オフの値段で販売されているので、普段よりお得にお買い物することが出来ます。
グランマルシェでしか購入することのできない限定販売のお茶がたくさんあるのも魅力的です。
一方、クラフトコーラのブースではこれから発売予定の2種類のクラフトコーラの飲み比べを行っていました。
好みのコーラに赤シールを貼るアンケートも開催。
圧倒的なピンク人気に反して私はグリーンのコーラが好みでした。グリーンは少しスパイスのクセが強めな感じ。
これは美味しかったから、販売開始したら購入したいです。
イートインコーナーのメニューはこんな感じ。
ここで売られている商品は会場内でも販売されているので、気に入ったものは持ち帰りも可能です。
アイスクリームとマフィンのセットが500円で販売していたのですが、お腹に余裕がなくこの日は断念。
また次回の楽しみに取っておきたいと思います。
こちらは諸国銘茶のコーナー。
全国各地の限定のお茶や、海外店舗でしか購入できないお茶が一同集結!
こちらは試飲はありませんが、茶葉のサンプルを嗅いで購入することが出来ます。
価格は一律550円。
サイズが店舗のものよりも、少し小さめなプチ缶での販売なので試しやすくなっています。
缶のデザインがどれも可愛くてまるで美術館を見ているかのよう。コレクションしたくなります。
個人的に一番テンションの上がったブースでした。
その他にも、お茶請けを集めたブースや、お得な品を集めたボンマルシェ。例年大人気なスコーンを購入できるコーナーもありました。
ゆっくり全てのコーナーを満喫したら、3~4時間程度の所要時間がかかりそうです。
ルピシア グラン・マルシェ購入品
今回、私が購入してきた商品はこちら。
グランマルシェ限定のモンブランの紅茶と、諸国銘茶からハワイ限定の『クウイポ』と京都寺町三条店限定の『雁ヶ音日記』、そしてお茶請けとして新潟 小竹製菓の『笹だんごパン』を購入してきました。
レジは、現金対応レジとキャッシュレス専用のレジに分かれていて、キャッシュレス専用の方は比較的スムーズに会計することが出来ました。
支払いは各種クレジットカードの他、交通系電子マネー、nanaco、WAON、PayPay、auPAY、LINEpayなどが使用可能です。
小竹の笹だんごパン
かわいいパンダに引き寄せられて購入した新潟 小竹製菓の『笹だんごパン』です。
コロンとした小ぶりな見た目のパンの中に、なんと新潟名物の笹団子が入っています。
生地に米粉が練りこまれているのでもっちりとした食感が特徴的。
バターやマーガリンなどは使わずに米油でしっとり感を出しているのも特徴のひとつ。
あんこもサッパリとしているので、思わずもう一つ…!といくつも食べたくなる美味しさです。
きな粉やヨモギの香ばしさも楽しむことが出来て、日本茶との相性も抜群。
お茶菓子としてはもちろんのこと、手土産やプレゼントにもおすすめです。
今まで知らなかった全国の銘菓に出会うことができるのも、このイベントの醍醐味なのかもしれません。
まとめ
一年に一度開催されるルピシア グラン・マルシェ。
また来年も必ず参加したいと思います。
今回はかなり控えめなお買い物だったので、来年はもっと勢いよく臨みたいと思います!
今年の残りのグランマルシェの日程は以下の通りです。
- 岡山会場 9月7日、9月8日
- 大阪会場 9月15日、9月16日
- 福岡会場 10月5日、10月6日
- 横浜会場 10月18日、10月19日、10月20日
皆様もぜひ、楽しいお茶の祭典に足を運んでみてください!
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