東京都内で、銭湯の数が一番多い大田区。
至るところに銭湯があり、そのどれもが、そこにしかない魅力を秘めています。
今回は、東急線の池上駅にある『桜館』へと行ってきました。
黒湯が楽しめて、花見もできる老舗銭湯です。
・実際に足を運んだ感想などをご紹介しています
・お店での体験を”ちいさな読みもの”にしています。情報とあわせてご覧ください
ちいさな読み物
うだるように暑い日が続いているというのに、家でお風呂に入れないなんて…。
家のバスルームをリフォームしている都合で、我が家にはいま、風呂がない。
冬だったら「まあ、一日くらい入らなくても、誰にも会わなければいいでしょ!」なんて気にもなるが、夏場はそうともいかない。
少し動いただけで汗臭いというのに、一日すっぽかしなんぞしたら、どうなることか。
なんともまぁ、運のいいことに、私の住んでいる大田区は都内で一番銭湯の数が多い。
いい機会だし、銭湯でも行ってみようか。
さて、やってきたのは池上。池上駅から歩いて少しのところにあるのが昭和34年創業の『桜館』だ。
丸く切り取られたステンドグラスが夜の闇の中にぼうっと美しく浮かんでいる。
店先には立派な桜の木が。春の美しい光景を想像しただけでウットリする。
券売機で入浴券を買う。桜館は月の前半・後半で男湯と女湯が入れ替わるのだが、この日は展望風呂のある「壱の湯」だった。
壱の湯は、1階が内風呂、2階がサウナ、屋上が黒湯が楽しめる露天の展望風呂になっている。
まずは内湯を楽しみ、それから展望風呂へ。
熱めの黒湯にじっくり肩まで浸かる。東京の住宅街でこんなに開放的な気分になれるのは、なんとも気持ちがいい。
すっかり身も心も温まって出ようとしたら、後から入ってきた若い子たちが何やらあまり品の良くない恋愛事情について話し出した。
こういった話は聞かない聞かない方がいい、と思いつつも、つい聞き耳を立ててしまう。
続きを求めてしまうあまり、すっかりゆでだこ状態だ。
春になると「弐の湯」からは桜を見ることができるらしい。
薄紅の桜と、黒湯のコントラスト、思い浮かべただけで幸せな気持ちになる。
また必ず桜の時期に来ようと、夜風を浴びながら誓った、夏の帰り道。
春に訪れたい池上の老舗銭湯『桜館』

池上駅から歩いて数分。住宅街にある昭和34年創業の銭湯『桜館』
その名の通り、店先には桜が咲き、お風呂からも桜を楽しむことのできる銭湯です。

「黒湯」と呼ばれる、まるでコーヒーのように真っ黒な温泉を楽しむことができます。
泉質はアルカリ性で、湯上りはお肌がツルツル・ピカピカになれちゃうのが特徴です。
桜館には「壱の湯」と「弐の湯」があり、月の前半・後半で男湯と女湯が入れ替わるシステムになっています。
無料サウナや展望風呂のある「壱の湯」。
お風呂から桜を観賞できる「弐の湯」。
それぞれ違った良さがあるので、何度訪れても楽しむことができます。
また、本格的なサウナもあり、最近は「サ活」で楽しむ方々も多くいらっしゃるようです。

桜館の最寄り駅は東急線「池上駅」
北口を出て、線路を渡り、歩くこと10分弱で到着です。
よもぎ色の美しい外観、丸く浮かぶステンドグラスに目を惹かれてしまいます。
無料の駐車場も併設されているので(普通車2台、軽自動車3台、バイク2台)、車での来店も可能です。
今宵は「壱の湯」でのんびりと
入館したら、まずは入浴券を購入。
2026年8月から銭湯の入浴料が600円にあがりましたね。

手ぶら来ても、もちろん大丈夫。
必要なものは一式販売されています。

湯上りに何を楽しもうか考えてから入浴します!


訪れた日は、女湯が展望風呂のある「壱の湯」でした。
内湯を楽しんだ後は、階段を昇って屋上の展望風呂へ。
階段は狭く急なので、利用の際は足元に気を付けてくださいね。

展望風呂では「熱め」と「ぬるめ」2種類の黒湯が楽しめました。
交互に入っていると、すーっと身体の疲労が抜けていく気がします。
都会の喧騒から離れ、のんびりと静かな時間を楽しみます。
ここがまさか都内の住宅街だなんて信じられないほど静かでした。
黒湯は名の通り、本当に真っ黒!
3センチ下は見えないほど、褐色に染まった湯です。
やわらかく、少しとろみがついていて、湯上りはしっとりスベスベになれます。
ちなみに黒湯は、1階の内湯でも楽しむことができます。

壱の湯にはスチームサウナがあり、こちらは追加料金がかからずに楽しめます。
ドライサウナよりも温度が低めなので、サウナ初心者の方にもおすすめです。
さて、黒湯で身体の芯までポカポカに温まったら、湯上りのおたのしみ!
2階のお休み処にてラムネをいただきます。

こぼさずに開けることができて一安心です。
夏になると、飲みたくなりますよね~!

ラムネのお供は地域情報誌「大森まちづくりカフェ」
地域の知らないことを勉強するのはやっぱり楽しい!
訪問してみたいけど足を運べていないお店もたくさんあるのに、行きたい場所がどんどん増えてしまいます。
おかげで、ずっとこの街を飽きることなく楽しんでいけそうです。
土日祝には宴会場もオープンし、様々な食事を楽しむことができるようです。




しっかり食事をするもよし!軽く一杯やるもよし!
今度は私も休日に来て、湯上りの食事を楽しもうと思います。
お風呂の種類も多く、たっぷり楽しむことができました。
銭湯だけど、まるでスーパー銭湯に来た気分。
黒湯に浸かるとお肌がスベスベになりますね。おかげで翌日の化粧のりが良かったです!
今度は桜の時期にまたゆっくり浸かりに行きたいなぁ。

桜館を出ると、向かいにベトナム料理を提供しているお店がありました。
こちらも気になるので、今度訪問してみようかな。

まるでスーパー銭湯のように、たくさんのお風呂を楽しむことができました。
月の初めと終わりで、入れるお湯も変わるので、何度来ても楽しむことができる桜館。
黒湯効果で、お肌もスベスベ。
大田区のお姉さま方が美しいのは、きっと黒湯のおかげなのかもしれませんね♡
今度は桜の時期に行きたいと思います。
桜館は現在休館中です
桜館は2026年9月1日~12月末まで老朽化に伴う改装工事のため休業中です。
なお、年末年始の営業は未定とのことでした。
詳しくは桜館の公式SNSでご確認くださいませ。
店舗詳細
■マップ
| 【店舗名】桜館 |
| 【住所】東京都大田区池上6丁目35−5 |
| 【アクセス】東急池上線 池上駅南口より徒歩6分 |
| 【電話】03-3754-2637 |
| 【営業時間】平日12:00~翌1:00|土日祝10:00~翌1:00 |
| 【定休日】なし |
| 【支払い方法】現金 |
| 【駐車場】あり |
| 【お食事処】あり 土日祝 12:00~21:00 |
| 【公式情報】公式HP |
※店舗情報・価格などは執筆時点でのものです。あらかじめご了承くださいませ。
\ワクワクする銭湯の本 桜館の弐の湯が掲載されてます/
次に読むなら 池上のおやつのいえば久寿餅。お土産にどうぞ
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日という日があなたにとって素敵な一日になりますように。
また次回の更新でお会いできると嬉しいです!





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